2021年 第38 - 39週,9月21日 (火) - 10月1日 (金) にリリースした機能を紹介します.
- ライセンス期間の明示で目標の学習期間を意識しやすく
- 安全性を向上する GKE クラスターのバージョンアップ
- 管理画面でのタグ検索に関するバグの修正
ライセンス期間の明示で目標の学習期間を意識しやすく
マイページで自身に付与されたライセンスが確認可能になりました.
自身に割り当てられたライセンスの有無と期間がマイページで簡単に確認できるようなり,ユーザはこれまで以上に学習計画に意識を向けやすくなりました.これまで各ユーザがライセンス状況を手段としては,管理者に直接確認する方法がありました.
安全性を向上する GKE クラスターのバージョンアップ
GKE クラスターのバージョンを v1.18.20-gke.3001 に更新しました.
CVE-2021-25741 でファイルされた Kubernetes の脆弱性を修正した Google Kubernetes Engin クラスターの新しいバージョンが9月15日にリリースされました.これに伴い,Alms で使用している GKE クラスターのバージョンをより安全な v1.18.20-gke.3001 に速やかに更新しました.
管理画面でのタグ検索に関するバグの修正
タグ検索で一部のユーザが表示されない場合があるバグを修正しました.
管理画面で「タグ指定なし」としてユーザを検索した際に,一部のユーザが表示されない場合がありました.これは内部処理と表示の乖離のために発生していました.内部処理と表示を合わせることで,このバグは修正されました.
ユーザに付与されたタグが削除されると,画面上ではそのユーザは「タグ指定なし」として表示されますが,内部的には「削除済みのタグ」を保持し続けています.「タグ指定なし」での検索結果に「削除済みのタグ」を保持したユーザが表示されるよう,該当ユーザが存在する場合は検索結果にそれを含めることでバグを修正しました.