Q4 開発計画: 学習効果を最大化する計画と振り返りの機能の拡充

プロダクト戦略の実現に向かって

Q4 (3月 - 5月) 公開予定の 3つの新機能

1) カリキュラムをコピーして新規作成可能に。コース選択ミスも軽減

Aidemyには、130を超えるコースが収録されており (2022年1月現在)、学習する際には、管理ユーザはその中から複数のコースをひとまとめにした「カリキュラム」を作成します。1つのカリキュラムに含まれるコースの数はまちまちですが、平均的には10 - 20 個ほどになります。

カリキュラムは複数作成することができますが、管理ユーザは新規作成の度に、受講必須コースを都度ゼロから選択し、受講者画面上の表示順を調整する必要がありました。

今回の改修では、既存カリキュラムをコピーして新規作成できるようになるので、一部コースだけ変更してカリキュラム作成するのが容易になり、コース選択ミスも軽減します。

2) カリキュラムに必要な総学習時間を表示。コース選択の目安に

カリキュラムに含めたいコースを選択する画面では、コースごとに想定される学習時間が表示されていました。

今回の改修では、コースごとだけではなく、カリキュラムに含む全コースを修了するのに必要な総学習時間を表示するので、受講者が確保できる学習時間を考慮し、最適なカリキュラム作成が容易になります。

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想定の所要時間が事前に把握可能に

3) 進捗CSVに学習時間データを追加。期間別で分析&フォローが容易に

進捗CSVに新たに「学習時間」の集計を新たに追加します。

もともとQ3 (12月 - 2月)にリリースを予定していましたが、学習時間「累計」だけでなく、先週分・先月分というように期間を自由に絞り込めた方が比較分析しやすいと考えたため、「期間別」の集計機能を追加開発しています。

Aidemy Business のユーザは、業務の一環として Aidemy を利用するケースも多いです。受講者が計画した通りに学習を進められているかを確認できるデータを追加し、管理ユーザの学習管理の精度の向上を目指します。

学習時間が把握できるようになると、少ない学習時間で大幅に進捗のある学習者がいれば、AI スキルの高い人材として抜擢することができるでしょう。反対に、計画より学習時間がかかっていて進捗がよくない学習者への、カリキュラムの見直しや学習のリマインドなどのフォローも容易になります。

Q3 (12月 - 2月) に25件の新機能リリースを達成

隔週報の集計によれば、Q3 内に Aidemy には25件もの新機能が実装されました。ますます使いやすく効果的な学習ツールへと進化させるため、Q4 も継続的に機能をアップデートしてまいります。

個別具体的にお伝えしていました Q3 の開発項目6点について、その達成状況を次の通り報告します.

番号 項目 達成
1.1 挫折ゼロへ!進捗停滞を打開する動機づけメール配信機能
1.2 「必須」「任意」に加わる "受講推奨" が意欲的な学習の道標に
2.1 進捗 CSV に学習時間データを追加。分析&フォローが容易に -
2.2 詳細なメンバー情報の更新も CSV で効率的に一括更新
2.3 テストと受験対象者が CSV による一括設定に対応
2.4 ブラウザ完結!ウェブから便利に全メンバーの情報を一括編集

2.1 については、学習時間「累計」だけでなく、先週分・先月分というように期間を自由に絞り込めた方が比較分析しやすいと考えたため、「期間別」の集計機能を追加開発中です。よりよい機能としてご提供できるよう引続き開発を進めてまいりますので、どうぞお待ちください。